coldmountainstudy ～　BOOKSTORE　みなみあいき

GWですねー！

今日は少し予定に余裕のある日。

どこ行くかな？・・・と思っていたのですが少し頑張って軽井沢まで行ってきました。連休中の軽井沢の交通事情を思うと、少し腰が重くなりますからね。

しかし！時間が早めだったせいか大した混雑もなくあっさりと軽井沢へ。食べたいものもあったので先月の出店でお世話になった「CoffeeHouseShaker」さんへ。（ボクはハンバーガー、息子はパンケーキ狙い。）

するとマスター、要らない本があるけど貰ってくれる？と。

・・・マジっすか!?

Shakerさんはセンスのいいカフェ、そうすると蔵書もこれまたセンスが良かったりする。もちろん心ばかりではありますが買い取りという形を取らせていただいて。

思わぬタイミングで思わぬ補強が出来ました。

もっといろんな買取の要望にお応えできるといいんですけれどね。今のところやはりスペース的に問題がある。

蔵書スペース拡大も兼ねた家の改築・・・やはり必要ですね。


http://www.coldmountainstudy.com/

店主”TonySmoker”　鳥越　将路




  

さぁ、早速ざーっといきましょう！

右上から・・・


太田和彦　「山の宿の一人酒」　（集英社文庫）

集英社文庫からの旅モノ最終巻です。今回も高山・一関・青梅に川越・・・愉しそうな街が多いですね。
安定の面白さ、でしょう。


石山信武　「セルフビルドの世界　家やまちは自分で作る」　（ちくま文庫）

最近のちくま文庫こういうテーマ多いですね。や、全般にスモールライフ・セルフビルド・・・といったテーマは多い。
なにやら、象徴的ですね。


松浦弥太郎　「もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。」　 (講談社+α文庫)

松浦のスタイル本・・・あまりに多過ぎてもう、いいかな？なんて正直思ったりもするのですが（笑）たまのクスリに良いんですよね。
自分を見直す為に。もちろん、勉強のためにも。


内澤旬子　「捨てる女」　（朝日文庫）

がん闘病記である「身体のいいなり」からの心身の変化を綴る続編。あらゆるものが煩わしくなり、どんどん処分していく・・・その結果次作の移住記「漂うままに島に着き」へ・・・という流れですね。


磯木 淳寛　「「小商い」で自由にくらす (房総いすみのDIYな働き方)」　（イカロス出版）

自身の勉強のために。そう、cold'sも立派に「小商い」ですからね。
これもセルフビルドの本でもありますねー！


小泉武夫　「猟師の肉は腐らない」　（新潮文庫）

正直今まで、小泉の本に対する印象はあまりよくありません。”すごい”とか”うまい”とかを連呼する感じが好きじゃない。
内容も、価値はきっとすごいのだろうと思うのですが・・・猟師絡みのテーマのこの本で、どれくらい印象を変えてくれるか。



今月もいろんな愉しみ、沢山手に入りました。

本はやはり、自分にとって大事な存在ですね。



http://www.coldmountainstudy.com/

店主”TonySmoker”　鳥越　将路





  

先日仕入れた内の一冊に、俳優・高倉健さんの絵本（エッセイ）があります。

ボクの大好きな人が面白い！と言っててそれが少し意外な感じでもあったので、気になっていたんですよね。

俳優さんでしょう？文章は片手間でしょう？

・・・なんて思いもあったりして。

読んでみると・・・まぁ確かにヘタなとこはヘタです。（笑）

でもですね。

目線がいいんですよ。出逢った物事に対する目線。そしてその後の”想い”。

演技という表現で一流の人、やはり見る目・思う心・・・一流なのかな？なんて考えました。

新たな、お気に入りです。


http://www.coldmountainstudy.com/

店主”TonySmoker”　鳥越　将路



  

「NHKでテレビドラマ化！」の帯タタキが却って疎ましく思われ、読まずにいましたが。

・・・いい本でした。

昭和35年、13歳の歳に両親の折檻に耐え兼ね愛犬とともに家を出る。足尾銅山跡を中心に人を避け、ヘビやネズミまで食べて生き延びる。

社会復帰への入口までの顛末と、文庫版にはその後人間不信を乗り越え完全に社会復帰していくまでの過程も追加収録されておりかなりお得な内容。（蛇足ながらヘビやカエルを捌いて食べる・・・テクニックまで収録されてます。）


両親への不信から始まり、人を避けて自分の考えで本能的に生きて生きた人だけにいわゆる”常識”に囚われていない面がある。

「何故、そうじゃなきゃいけないのか？」

何の疑いもなく”常識”を信じて生きてきている我々より遥かに真理に近い面も。

思わずハッとさせられます。

社会復帰した現状に満足することなく（まぁ、それも彼の本意だったかどうかは判らんのですが）彼にはまだ、次の夢・・・子供達に本当のサバイバル技術を伝える・・・が残っています。


タダの面白いストーリーとして、だけではなく。

考えるヒントとしても。

いい本です。




http://www.coldmountainstudy.com/

店主”TonySmoker”　鳥越　将路







  

先日、仲間がお土産に持ってきてくれたJR東日本の車内誌「トランヴェール」。

新幹線の座席の編みポケットに刺さってるアレですね。

ボクが若いころからあるぞ・・・と調べてみると創刊は1988年。歴史あるフリーペーパー。

ジツは我が寒村、「釣りキチ三平」の矢口高雄先生と縁があるのですが今回の表紙がまさに！

そして特集は矢口先生と言えば、の秋田です。（三平の舞台は秋田県です。）

早秋の秋田の渓流釣り・・・矢口先生の釣りエッセイ・阿仁マタギのお話し。

加えて目次を見れば角田光代の被災地復興連載。（初回は女川町。）

巻頭連載は沢木耕太郎の旅エッセイ。

・・・何と豪華なフリーペーパー！（笑）

ゆくゆく創設予定の私設”矢口文庫”に収録、保存することにします。





http://www.coldmountainstudy.com/

店主”TonySmoker”　鳥越　将路





  

超・久々に「BURRN！」別冊購入しました。

「Ultimate　METALLICA」・・・「CROSSOVER」もMETALLICAのムック出してるみたいですが、やはりMETALLICAの話はBURRN！の執筆陣で読みたい。

BURRN！・・・読みましたねぇ。高校生の頃から、確か6年位欠かさず読み続けたのではなかったか。

もちろん”ブルルン”って読んでました。（笑）

最近は「BURRN！叢書」としてオールドファンにはタマラナイシリーズも多く出してるようですね。

https://www.amazon.co.jp/s/?ie=UTF8&keywords=burrn%E5%8F%A2%E6%9B%B8&tag=googhydr-22&index=stripbooks&jp-ad-ap=0&hvadid=181430001267&hvpos=1t1&hvnetw=g&hvrand=1904172852144876471&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=e&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=1009408&hvtargid=kwd-291404179337&ref=pd_sl_1hczadn291_e

同じタイミングでこれまた敬愛するバンド、MASTODONも新譜を出してきたので併せて。

久々、ROCK気分です。




http://www.coldmountainstudy.com/

店主”TonySmoker”　鳥越　将路





  

”タルマーリー”読んでます。面白いですねぇ。

決まったやり方なんて、きっとない。

それが決まりだ！なんて言われたらまず疑ってみた方がいい。

しかし。

こういう本をあまり多くの人が読んでしまうと・・・逆に困ってしまうという人が案外沢山いるのかもしれませんね。（笑）




http://www.coldmountainstudy.com/

店主”TonySmoker”　鳥越　将路



  

「わとわまつり」

5/4・5/5　小淵沢ウェルネスガーデン（八ヶ岳アウトレット近く）
coldmountainstudy両日出店します！

移住者＆移住希望者多い小淵沢・・・移住本沢山持ってっちゃおうかな！
もちろん野外の気持ちのいい季節、アウトドア関連本も。

今回は本だけじゃなく地域密着型玩具もお持ちする予定です！

https://www.facebook.com/beekmagazine/posts/599469310243303







http://www.coldmountainstudy.com/

店主”TonySmoker”　鳥越　将路

  

先日のこと。

ジツはボクの義弟・・・妹の旦那さん・・・イタリア人なのですが、彼に冗談でオススメしていた本がありました。

「最後はなぜかうまくいくイタリア人」　（笑）

著者はワインジャーナリストの宮嶋勲。

ボクも結婚式の時にはイタリアまで行ったのですが随所で面白おかしく取り沙汰されることの多い、”イタリア人っぷり”を垣間見ていただけに（笑）個人的にも読みたかった本です。

それが先日の仕入れの時にようやく発見。ウチで仕入れるには少し値が張りましたが個人用も兼ねて・・・と思い切って。

なるほどなるほど。

イタリア人気質をかみ砕いて好意的に”学び”とする偉大なる”イタリア賛歌”です。

時にマジメすぎると言われる日本人です。決して目線を持って行かなそうな方向からモノを見ているような気持になることも多いのでは？

もちろんイタリア文化の本であり、また斬新な自己啓発の本でもあります。

またいい本に出逢いました。




http://www.coldmountainstudy.com/

店主”TonySmoker”　鳥越　将路