2023年10月18日
サレ・エ・ペペ。
このたび工作舎様より、批評家・四方田犬彦さんの今月発売の料理論集「サレ・エ・ペペ」をライブラリーにご寄贈いただきました。
工作舎HPより引用・・・
”10月の新刊は、批評家・四方田犬彦さんの 『サレ・エ・ペペ 塩と胡椒』 。 映画、文学、漫画、演劇など幅広い文化現象をめぐって、学問的著作から身辺雑記をめぐるエッセイまでを執筆してきた四方田さんによる料理論集です。
人はなぜ「本物の料理」を求めるのか。
なぜ知らない料理を食べたいと思うのか。
「食べる」とは生理的な行為だけではなく、歴史がつくりあげてきた体験であり、
料理のなかには「見えない政治」が働いていることを浮き彫りにする
痛快無比の料理論集。
本書は批評的な側面だけでなく、ノスタルジックな食の記憶をめぐるエッセイ集の側面ももっています。温又柔『魯肉飯のさえずり』のハッカク、小津安二郎『お茶漬けの味』の味噌汁ぶっかけ飯、赤瀬川原平のアート作品「宇宙の缶詰」についてなど、独自の視点のエッセイの数々も読みごたえがあります。”
自分にとって四方田さんといえば「モロッコ流謫」ですがこれも愉しみですね。
ライブラリー蔵書ですので、館内読書&貸し出し可能です。
http://www.coldmountainstudy.com/
coldmountainstudy@gmail.com
coldmountainstudy 店主:鳥越将路

工作舎HPより引用・・・
”10月の新刊は、批評家・四方田犬彦さんの 『サレ・エ・ペペ 塩と胡椒』 。 映画、文学、漫画、演劇など幅広い文化現象をめぐって、学問的著作から身辺雑記をめぐるエッセイまでを執筆してきた四方田さんによる料理論集です。
人はなぜ「本物の料理」を求めるのか。
なぜ知らない料理を食べたいと思うのか。
「食べる」とは生理的な行為だけではなく、歴史がつくりあげてきた体験であり、
料理のなかには「見えない政治」が働いていることを浮き彫りにする
痛快無比の料理論集。
本書は批評的な側面だけでなく、ノスタルジックな食の記憶をめぐるエッセイ集の側面ももっています。温又柔『魯肉飯のさえずり』のハッカク、小津安二郎『お茶漬けの味』の味噌汁ぶっかけ飯、赤瀬川原平のアート作品「宇宙の缶詰」についてなど、独自の視点のエッセイの数々も読みごたえがあります。”
自分にとって四方田さんといえば「モロッコ流謫」ですがこれも愉しみですね。
ライブラリー蔵書ですので、館内読書&貸し出し可能です。
http://www.coldmountainstudy.com/
coldmountainstudy@gmail.com
coldmountainstudy 店主:鳥越将路
Posted by coldmountainstudy at 17:55│Comments(0)
│日々雑々。