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本と川と旅と酒をこよなく愛する店主が営む小さな本屋&まちライブラリーです。
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2018年12月26日

寒山の書斎から。 18.12. ② ~年内最終便。

さ、文庫・新書新刊のご案内もこれで今年は最後ですかね。

敢えてお題をつけるなら「コレが文庫・新書で読めるなんて!」で。

「ジャッカルの日」「戦争の犬たち」のフレデリック・フォーサイスの自伝!
最近の作品はイマイチ続きでしたが(引退宣言を撤回した後の作品です。)これは前々から読もうと思っていました。
ザックリ、面白い本を書く人の毎日は面白い・・・ということです。
や、彼は面白すぎるか・・・帯や解説にもMI6・空軍・ド・ゴール暗殺未遂・・・とスゲー単語が連なります。
ハードカヴァー版からこれはいつか読もう、と思ってたものがまさかの文庫化。読まない理由がありません。
勢いに乗ってジョン・ル・カレやヘニング・マンケルの自伝も文庫化されないものだろうか・・・。

続いては格闘技。
「木村雅彦はなぜ力道山を殺さなかったのか?」というタイトルもボリュームも内容も凄い格闘技ルポで知られる増田俊也が日本格闘界の”レジェンド”中井祐樹を書く!
これだけで読む価値がありますねー。

最後は夢枕獏。
しかし彼の興味の範囲の広さ、いや正確に言うとそのつながりかな?・・・はいつも驚かされます。
かなり前から「死ぬまでに興味があるテーマを書き切る時間が無い」と言っている人ですがそれもそのはず。
まさか縄文にまでその範囲が及んでいたとは。帯から察するに密教からのつながりなのかな?
個人的にも縄文はすごく好きな時代で。

さぁさぁ、これだけあれば年末年始も十分楽しめそう。

こうしてメモを書き続けていると今年は大分”アタリ”が多かったことに気づかされます。充実の読書ライフに感謝。

いつかも書きましたがちくま・河出といった実力派版元の良作が多く角川・新潮辺りはそれに比して大分購入機会が減っているな、と。

来年は、どうでしょうね。

コレもまた愉しみです。



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寒山の書斎から。 18.12. ② ~年内最終便。

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Posted by coldmountainstudy at 18:23│Comments(0)日々雑々。
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