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本と川と旅と酒をこよなく愛する店主が営む小さな本屋&まちライブラリーです。
長野に来て早いもので20年弱。
セルフビルドの○+□の自宅兼店舗でお待ちしています。
またイベント出店やポップアップショップのお誘い、記事作成や選書依頼もお待ちしています。
どんどん出かけて行きますよ。

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2018年01月28日

1月の書棚から。 ②

さ、続けて文庫・新書の面白そうなのがぽつぽつと。

吉田類は地方酒中心ですね。旅モノ。
若干評価に困る句も相変わらず、ついてきます。(笑)

人生フルーツ関連本、ついに文庫化されてきましたね。
といっても本はやはり二人の生活の知恵の断片・・・やはり映画を見て、”本筋”を理解してから望みたいところです。

中公文庫からは2冊。

角田光代のエッセイは気持ちよく読めますね。
本人も自分で言っていますが「旅が好きでよく行くのに、いつまでも旅慣れない」ような不思議な爽やかさが全編漂います。

個人的目玉は池澤夏樹の文庫書き下ろし。
”のりもの”を軸にしたこれまた旅モノです。

ボクも今の増築作業が終わったら仕事がらみでもいいから、あちこち行こう。

春と同時にそんな状態が迎えられたら、理想的です。




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Posted by coldmountainstudy at 17:13Comments(0)日々雑々。

2018年01月25日

1月の書棚から。 ①

さて。

今年も、毎月数冊を文庫・新書を中心にピックアップ。

まずはコレ。

基本的に「すごい」とか「えらい」とか「うまい」とか・・・抽象的かつ奇をてらった雑なタイトルの作品は避けているのですが。

ここまで行くと、思わず手にしますね。(笑)

なんてったって「クール」で「熱狂」ですよ。

どんだけのものか?ここまでのタイトリングはナカナカないですよ。天下の新潮社さん。

内容は、どうでしょう?

面白いモノであればいいのですがね・・・。




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Posted by coldmountainstudy at 21:21Comments(0)日々雑々。

2018年01月20日

池澤夏樹の世界文学リミックス。

食わず嫌いで読まずにとっといたのが・・・もっと早く読めばよかった。

池澤が編んだ世界文学全集の各作品を短くPRした「夕刊フジ」の連載をまとめたもの。

池澤特有の軽快な語り口・・・以上に柔らかい感じでどんどん各作品の魅力を投げかけてきます。

なんだか、どれもこれも面白く思えてくる。

もちろん既読の作品も多いんだけれどその作品までより面白く感じてきます。

不思議な本です。




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Posted by coldmountainstudy at 17:36Comments(0)日々雑々。

2018年01月17日

「おんせんブックス」さん。

本屋の形もイマドキはいろいろ。

どんなだっていいんです。

何かこう「新刊書店か旧態依然型古書店か」みたいに考えてしまって。

しかし実際ご本人にお逢いしたこともありますが、若いのに素直にすごいと思います。うらやましい。

オジサンこれだけ本が好きなのに自分が「本屋」(書店、でなく)になりたかった・・・ってことに気付くのに40年以上かかりました。(笑)


https://hyakkei.me/articles-709





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Posted by coldmountainstudy at 18:29Comments(0)日々雑々。

2018年01月14日

2か月ぶりの「nabo」さん。

大工さん優先!で気づけば2か月上田に行っていませんでした。

「nabo」さんは相変わらずのいい選書。

少しテイスト変わったかな?って部分もあってそれもまた愉しい。

3周年記念のサンクスウィーク中で(1/10~1/17)本が5%OFF中でラッキー。さらにカード貰えば1月中はずーっと割引。(結構買い込むもので。)

さらにはスタッフさんセレクトの福袋も。コレは愉しいし恐らく値段的にもお得です。ボクの見た感じ。



今年も大分お世話になることでしょう。



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Posted by coldmountainstudy at 07:46Comments(0)日々雑々。

2018年01月11日

川への想い。

うーん。

美しい!

釣りしたいな。早く川に行きたくなる。


2018年千曲川水系解禁まで、あとひと月チョイ。




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Posted by coldmountainstudy at 21:12Comments(0)日々雑々。

2018年01月08日

彼こそ、冒険家!

正月になるとよく読んでいる気がしますね。

「青春を山にかけて」の頃のエピソードなど、どれもメーター振り切っちゃってる感じの物ばかり。

湯川は植村の”冷静な観察者”ではありません。が、誰よりもアツい理解者である思います。

もちろん思い入れたっぷりの、最高の一冊です。




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Posted by coldmountainstudy at 19:59Comments(0)日々雑々。

2018年01月05日

ダウンシフト。

今日は前回ちょろっと書いた本について。

しかしそれは少し、残念なおはなし。

高坂勝「次の時代を、先に生きる」(ワニブックス)・・・前に読んだ「減速して自由に生きる ダウンシフターズ」(ちくま文庫)がナカナカ面白いことが書いてあったので、コレも読んでみようと。

どちらも書かれているのはいわゆる生き方の”ダウンシフト”生活の”ダウンサイジング”といった感じの内容。

ボクもどちらかというと、ダウンシフト寄りの考えの持ち主。だから「減速して・・・」は大変参考になった。

・・・のですが。

なんとなく気持ち悪い、違和感のようなものが残る。

しかし参考になるとことはなるのだから、とそのままにしておきました。

そして「次の時代を・・・」を読む。

残念ながら気持ち悪い感じが、増してしまいました。

同時にその正体がなんだったのかも、なんとなくわかりました。

自分の生活をダウンサイジングしよう。

そんなに頑張りすぎる必要はないんだ。考え方一つで頑張りすぎの負の無限ループからは簡単に降りられるんだ。

・・・その通りです。

その通りですが・・・頑張っている人を否定してしまうのは如何なものなのでしょうか?

ダウンサイジング・モノを減らす過程で・・・「そんなものは家に常時置いておく必要はない。すぐにネットで買える」といってしまう。
そのネットショッピングでいつでもモノを買えるシステムを支えているのは高坂の言う”頑張りすぎの人達”なのではないか?

その小馬鹿にした感じから発生する気持ち悪さ。

あらためて。

この二冊には、とてもいいことが書いてあります。「減速して・・・」の方などノートを取りながら読んだ。

しかし。

残念なのです。

本当に残念です。




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Posted by coldmountainstudy at 18:09Comments(0)日々雑々。

2018年01月02日

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

元旦の初詣、今日からは増築の作業初め。明日からはcold'sも通常営業です。

そして縁起のいいことに・・・今年の営業開始を前に増築部分、無事棟上げに至りました!

この分で行けば春からはライブラリ&蔵書スペースとして使い始められるかな?

最高のスタートを切る事が出来ました。

このまましばらく隙あればコイツに専念ですかね。

あ、もちろん合間には本も読んでいるわけで。

次回更新は本年1発目のちょっと興味深い本のレポートをお届けできそうです。

それではどうぞ、今年もお付き合いくださいませ・・・。





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Posted by coldmountainstudy at 17:56Comments(0)ご挨拶。