2023年01月29日
【質問・読書会】
過日、茅野・富士見方面に本の旅に出かけたとき。
https://note.com/mtorigoe/n/nb5dff344bc2f?from=notice
そうだそうだ、あの本もこの機会に買っておこう・・・と思い出したのが田中未知さんの「質問」という本でした。
mountain bookcaseさんで見かけた気がしたので店主の石垣さんに連絡してみると「今はない。ただ今井書店に1冊あったはず」との由。そそくさと発見し購入してきました。
頑張って通して読む本でもないので隙を見てパラパラやっているのですがコレが面白い。
せっかくだからオフィシャルHPにある質問とやり取りを引用してみましょう。
””あなたとあなたの大切な人の人生を変える伝説の書、待望の復刊!
日本語と英語それぞれ365個の質問。答えを考えていくうちに、あなたと世界の関係が動き出します。
―あなたの夢は何角形だと思いますか?
―意識は透明でしょうか
―ここより一番遠い場所とはどこでしょう
―心も年をとるのでしょうか
~読者の回答
質問:空に字を書く方法を知っていますか
答え:手鏡に文字を書いて空を映す
質問:淋しさはどの方角からやってくるのでしょうか
答え:“人”のいる方向
~寺山修司の回答
質問:時間を保存する方法を知っていますか
寺山:これは記憶もしなければ記録もしないことだと思います。
この本には、右から開けば日本語、左から開けば英語で1ページにひとつずつ、合計365個の質問が用意されています。
どこから開いても構わない。ページの余白のぶんだけ、時間を掛けてじっくりと、私たちは思考をめぐらすこととなります。すぐに答えが思い浮かぶものもあれば、しばらく考え込んでしまうもの、考えても答えが見つからないものもある。
1日1ページずつ、ひとつの質問を考えるとしたら、365日=1年分の時間の重さがこの本にはぎっしり詰まっています。
質問の答えに正解はありません。読み手によって、読むタイミングによって、その時々で答えは変わるでしょう。
自分自身の内面に語りかけ、覚醒させる。ひとりでじっくり読むことはもちろん、だれかに質問を投げかけて、コミュニケートすれば新しい発見があるかもしれない。
言葉の力を今こそ感じて自分と向き合うために必携の一冊です。””
・・・こんな感じ。アタマと気持ちと一生懸命動かして、これに答えるのが愉しい。
いい本を買ったな・・・となんとなくいろいろ情報を調べてみるとなんとこの本、版元や各種ウェブショップでは在庫が切れているではありませんか。
現在もその傾向ですが過去在庫切れとなった際は大分販売価格も高騰したそう。(もう何回目かの復刊みたいです。)
だからいい買い物・・・と言うのでもないのですがこの本を活かせないのはもったいないな、という気持ちになり。
3月頃、この本をみんなでパラパラやって質問に応える(この字のがいいでしょう)読書会を coldmountainstudy で開くことにしました。
大体、月末の連休の頃の週末を使おうと思っています。
詳細は、また。イベントを立ててお知らせします。
愉しみになって来ました。
http://www.coldmountainstudy.com/
coldmountainstudy@gmail.com
coldmountainstudy 店主:鳥越将路
https://note.com/mtorigoe/n/nb5dff344bc2f?from=notice
そうだそうだ、あの本もこの機会に買っておこう・・・と思い出したのが田中未知さんの「質問」という本でした。
mountain bookcaseさんで見かけた気がしたので店主の石垣さんに連絡してみると「今はない。ただ今井書店に1冊あったはず」との由。そそくさと発見し購入してきました。
頑張って通して読む本でもないので隙を見てパラパラやっているのですがコレが面白い。
せっかくだからオフィシャルHPにある質問とやり取りを引用してみましょう。
””あなたとあなたの大切な人の人生を変える伝説の書、待望の復刊!
日本語と英語それぞれ365個の質問。答えを考えていくうちに、あなたと世界の関係が動き出します。
―あなたの夢は何角形だと思いますか?
―意識は透明でしょうか
―ここより一番遠い場所とはどこでしょう
―心も年をとるのでしょうか
~読者の回答
質問:空に字を書く方法を知っていますか
答え:手鏡に文字を書いて空を映す
質問:淋しさはどの方角からやってくるのでしょうか
答え:“人”のいる方向
~寺山修司の回答
質問:時間を保存する方法を知っていますか
寺山:これは記憶もしなければ記録もしないことだと思います。
この本には、右から開けば日本語、左から開けば英語で1ページにひとつずつ、合計365個の質問が用意されています。
どこから開いても構わない。ページの余白のぶんだけ、時間を掛けてじっくりと、私たちは思考をめぐらすこととなります。すぐに答えが思い浮かぶものもあれば、しばらく考え込んでしまうもの、考えても答えが見つからないものもある。
1日1ページずつ、ひとつの質問を考えるとしたら、365日=1年分の時間の重さがこの本にはぎっしり詰まっています。
質問の答えに正解はありません。読み手によって、読むタイミングによって、その時々で答えは変わるでしょう。
自分自身の内面に語りかけ、覚醒させる。ひとりでじっくり読むことはもちろん、だれかに質問を投げかけて、コミュニケートすれば新しい発見があるかもしれない。
言葉の力を今こそ感じて自分と向き合うために必携の一冊です。””
・・・こんな感じ。アタマと気持ちと一生懸命動かして、これに答えるのが愉しい。
いい本を買ったな・・・となんとなくいろいろ情報を調べてみるとなんとこの本、版元や各種ウェブショップでは在庫が切れているではありませんか。
現在もその傾向ですが過去在庫切れとなった際は大分販売価格も高騰したそう。(もう何回目かの復刊みたいです。)
だからいい買い物・・・と言うのでもないのですがこの本を活かせないのはもったいないな、という気持ちになり。
3月頃、この本をみんなでパラパラやって質問に応える(この字のがいいでしょう)読書会を coldmountainstudy で開くことにしました。
大体、月末の連休の頃の週末を使おうと思っています。
詳細は、また。イベントを立ててお知らせします。
愉しみになって来ました。
http://www.coldmountainstudy.com/
coldmountainstudy@gmail.com
coldmountainstudy 店主:鳥越将路
Posted by coldmountainstudy at 16:13│Comments(0)
│日々雑々。