寒山の書棚から。 2019.7. ~② magazine isn't dead・古豪健在。

coldmountainstudy

2019年07月29日 16:08

今月は偶然、息の長い名雑誌2誌の最新号に興味を惹かれました。

ひとつは「暮しの手帳」。

編集長が変わっても(若干好みは滲むものの)ブレない雑誌ですね。筋が通っている。

この雑誌は100号ひと巡りで、今回は第5世紀の1号。1948年から前号までで400冊。

頭が下がります。

ここに取り上げられている暮しは政治家が声高に叫ぶ”暮し”とは全く別のシロモノ。

何でここまで変わってしまうんですかね?


もうひとつ、自然を舞台とする古豪が「つり人」。

毎年、夏休み号は少年にとって(大人も少年に戻って)ドキドキするようなちょっと”少年時代な”特集で愉しませてくれます。

こちらは1946年から、今号が879号。(!)

こちらも残念ながら、このままいくと存続できなくなってしまう・・・釣りができる環境が何より大事なわけだから・・・雑誌。

抗い続けてほしい。

こちらもその限り、応援し続けます。




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