2021年02月28日
アラン 「幸福論」。
先日富士見町の「mountain bookcase」さんにお邪魔した際に購入した日経BP版アランの「幸福論」。(村井章子訳)
なるほど、元々哲学としては難解とすらいえないアランの「幸福論」ですが、これはさらに読みやすい。章立て・見出し・・・ところどころイラストも入って。
自分が持っていたのは確か、集英社文庫版でしたかね・・・と棚を見るとアレ?
無い。
何故かこういうことがよく起きるんですね。あったはずの本がない。または同じ本が何冊もある。
ん、これでは比較ができないな・・・とアチコチ探すとああ、店の棚の方にかろうじて「100分de名著ブックス」の幸福論の回がありました。
うん。
面白いですね。
元々好きな番組、NHK「100de名著」なのですがそのテキスト本もまたいいですね。
アランについてのざっとした知識、「幸福論」の立ち位置・・・そんな辺りを通過してから、本編を読む。
また新たに愉しく(訳が違うせいも大いにあるけれど)読めるというワケですね。
そうそうこの日経BP版、ビニールのカバーがデフォルトでかかっているんです。
パッと開いて気になったところを読んでいく・・・「幸福論」はそんな読み方もできる本ですが、カバーがあるとそれも気軽にしやすいですね。
100分de名著、確か”例の騒ぎ”のせいでカミュの「ペスト」の回の再放送が大人気だったのではなかったか。
それはそれでスバラシイことなんですが、アレはどちらかというと疫病下に対して学びのある本・・・というよりは第二次世界大戦後の社会状況を別の状況に投影した本という印象。
別の意味で、生きていく上でのヒントとして役に立つ名著はまだまだありそう。
”あらゆる不運や、とりわけつまらぬ事柄に対して、上機嫌にふるまうことである・・・”
このアランも、そうです。
http://www.coldmountainstudy.com/
coldmountainstudy@gmail.com
coldmountainstudy 店主:鳥越将路
なるほど、元々哲学としては難解とすらいえないアランの「幸福論」ですが、これはさらに読みやすい。章立て・見出し・・・ところどころイラストも入って。
自分が持っていたのは確か、集英社文庫版でしたかね・・・と棚を見るとアレ?
無い。
何故かこういうことがよく起きるんですね。あったはずの本がない。または同じ本が何冊もある。
ん、これでは比較ができないな・・・とアチコチ探すとああ、店の棚の方にかろうじて「100分de名著ブックス」の幸福論の回がありました。
うん。
面白いですね。
元々好きな番組、NHK「100de名著」なのですがそのテキスト本もまたいいですね。
アランについてのざっとした知識、「幸福論」の立ち位置・・・そんな辺りを通過してから、本編を読む。
また新たに愉しく(訳が違うせいも大いにあるけれど)読めるというワケですね。
そうそうこの日経BP版、ビニールのカバーがデフォルトでかかっているんです。
パッと開いて気になったところを読んでいく・・・「幸福論」はそんな読み方もできる本ですが、カバーがあるとそれも気軽にしやすいですね。
100分de名著、確か”例の騒ぎ”のせいでカミュの「ペスト」の回の再放送が大人気だったのではなかったか。
それはそれでスバラシイことなんですが、アレはどちらかというと疫病下に対して学びのある本・・・というよりは第二次世界大戦後の社会状況を別の状況に投影した本という印象。
別の意味で、生きていく上でのヒントとして役に立つ名著はまだまだありそう。
”あらゆる不運や、とりわけつまらぬ事柄に対して、上機嫌にふるまうことである・・・”
このアランも、そうです。
http://www.coldmountainstudy.com/
coldmountainstudy@gmail.com
coldmountainstudy 店主:鳥越将路
Posted by coldmountainstudy at 08:49│Comments(0)
│日々雑々。