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本と川と旅と酒をこよなく愛する店主が営む小さな本屋&まちライブラリーです。
長野に来て早いもので20年弱。
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どんどん出かけて行きますよ。

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2019年08月20日

寒山の書棚から。 2019.8. 仙台の記憶。

さぁーあ一気に行きますよ!

まずは新刊本。

荻窪・Titleの辻山さんは安心して頼れるブックガイド。
島田潤一郎は・・・これいいですねー!(笑)自分世代はニヤニヤ読める本ですね。

(以上「火星の庭」にて。)

そして西東三鬼。
恥ずかしながら知らなかったのですが・・・これは面白い!怪しげで目くるめく世界。
今年1月、久々神戸に行ったこともあってなんともはや・・・amazonでは在庫切れでしたがやはり”優良書店”、棚刺しで1冊発見しました。

(ジュンク堂仙台駅前店で。)

東北のブックイヴェントと言えば「BOOK! BOOK!・・・」シリーズですがコレは「BOOK!BOOK! SENDAI!」の10年をまとめたもの。
まさに当地を訪れないと、現地で出逢わないとイケない一冊ですね。

(NEWS STAND SATAKEにて発見。)

ここから中古本。

震災関連で印象深い一冊はぜひ欲しいな、の思いを真っ先にかなえてくれた土方の著作。これまたとても大事な出逢い。
スゴい内容です。

(「火星の庭」にて。)


ミシマ社の創る雑誌「ちゃぶ台」はどれもハイクオリティ。
特にこの第一号は移住と仕事がテーマで個人的に大事な一冊。ゼヒ機会があったらのぞいときたい一冊。

矢萩多聞、晶文社「就職しないで生きるには」シリーズはもう、テッパンの面白さ。

(いずれも”某量販店”仙台南IC付近で発見。しかも”表示価格の50%OFF”シリーズ。完璧な仕入れ。ちなみに旅先の”某量販店”探索はライフワークであり、本屋的に欠かせない動きで、愉しみのひとつだ。)


最後。

辻まことの作品集は驚きの価格で、美本。

話は横道に・・・ですが”旧態依然型古本屋”さんに「価値のある本をカネを出して買わないのは大変悪い事である!」という論調の方が結構います。
では貴殿の店は如何なものか?・・・と実際にお店で商品を手に取ってみると本が、穢い。

コレは本末転倒。大変悲しい事ですね。coldmountainstudyのような力のない書店でも一冊一冊のクリーニングを欠かしたことはありません。
本当に大事なものを人の手に渡していきたいなら、大事に、キレイにする。
ここが第一歩だと、思うわけですよ。

(magellanにて。)



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寒山の書棚から。 2019.8. 仙台の記憶。

寒山の書棚から。 2019.8. 仙台の記憶。


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